防炎カーテンご存知ですか。
その機能と重要性について、わかりやすく♪ご説明致します。
トップの写真はwald【ヴァルト】Ⓘ
北欧の軽やかなデザインが素敵なカーテンです。
防炎カーテンの重要性について
防炎カーテンとは???
「燃えないカーテン」ではなく「燃えにくいカーテン」のことです。
万一の火災の時。
防炎カーテンは火が燃え広がるのを遅らせ、避難の時間を稼ぎ、初期段階での消火にあたる時間に猶予を与えてくれます。
カーテンは生活する面で、遮光・遮熱・保温・遮像や、窓の装飾性などのたくさんの機能を持っています。しかし【防災】の観点からすると、布製のため燃えやすく、天井近くまで覆っているものでもあるため、燃え広がりやすいという欠点もあります。そこをしっかり補ってくれるのが「防炎カーテン」なのです。
厚手のドレープ・薄手のレースともに防炎カーテンはあります。
防炎カーテンが義務付けられた場所とは?
消防法第8条により下記の場所では防炎カーテンの使用が義務付けられています。
◍病院やホテル、飲食店など不特定多数の人が出入りする場所。
◍地上31m以上の建築物(住宅建築物のマンションも含む)。対象となるマンションは1階の方でも防炎カーテンの使用義務があります
防炎基準をクリアしたものには「防炎ラベル」をつけることができます。
防炎カーテンが義務付けられた場所ではこのラベルが証明となります。
もちろん義務付けられてない場所でも、防炎カーテンの使用は可能です。
家族の集まるリビング・お子様のお部屋、などなど生活スタイルに合わせて選択できると良いですね。
防炎カーテンのお手入れ
防炎カーテンはポリエステル100%のものが多く、ほとんどものは基本洗うことができます。
洗濯表示を確認し、指定の方法でお洗濯しましょう。
防炎カーテンの寿命
消防庁のホームページによると、防炎繊維製品の購入から廃棄までの使用期間はカーテンなら7.2年とされています。ちなみにカーペット・ブラインド・寝具なども概ね7~8年となっています。
防炎カーテンのご紹介
防炎カーテンと言うと、無地のイメージが強いかもしれませんが…最近は柄物でも素敵なものがたくさん出ています。
ぜひこちらのサイトでお気に入りを探してみてくださいね♬
ちなみに一番人気はこちら!!!
ざっくりとした柔らかい雰囲気の無地カーテン。
優しい配色の5色展開。
防炎・遮光1級と機能が揃い、なおかつ洗濯機OKの手入れもらくちん万能カーテンです。
投稿★担当M